All in One SEOの設定方法 – 基本設定と投稿の設定すべて

All in One SEOの設定方法

 

WordPressサイトを立ち上げたら、まずは『All in One SEO』。

WordPressを導入し、SEO対策のためのプラグインを調べると、必ず耳にするのが『All in One SEO』です。

SEO系プラグインの中でも王道のプラグインで、多くのユーザーから支持を得ているプラグインです。

 

このページでは、初めてAll in One SEOを使用するあなたのために、設定方法と使い方を解説していきます。

 

✅ こんな疑問を解消します
・設定項目が多すぎてよく分からない
・自分のサイトに合わせた設定方法を知りたい
・投稿時にもオプション設定があるけど使い方は?

 

設定項目が多いので、気合を入れないといけませんが、SEO対策をする上で絶対に外せない作業です。

多くのWordPressユーザーが通る道ですので、1つずつ地道に設定していきましょう。

 

\お急ぎの方はこちらをご利用ください/

All in One SEO マニュアル

 

それでは、All in One SEOの設定方法、使い方を解説していきます。

 

 

1. All in One SEOの設定項目

そもそもAll in One SEOとは、、、
と言いたいところですが、説明が長くなるので、早速、解説に入ります。

重要なポイントはその都度解説していきます。

 

All in One SEOには、有料版もありますが、無料版で十分です。

このページでは無料版の機能に絞って解説していきます。

 

基本設定が必要な項目はこちらです。

・一般設定
・検索の外観
・ソーシャルネットワーク
・サイトマップ

 

All in One SEO トップメニュー

 

それでは始めていきましょう。

 

 

2. All in One SEO:一般設定

まずは、All in One SEO メニューの「一般設定」から始めましょう。

一般設定の中でも、設定する項目がいくつかあります。

 

・ウェブマスターツール
・パンくずリスト
・高度な設定

 

All in One SEO 一般設定のメニュー

 

 

・一般設定 > ウェブマスターツール

ここでは、Googleサーチコンソール・Google アナリティクスといったツールとの連携を行います。

 

All in One SEO ウェブマスター設定

 

国内向けのサイトであれば、

・Google サーチコンソール
・Bing ウェブマスターツール
・Google アナリティクス

の3つのツールとの連携で十分です。

 

1つずつ見ていきましょう。

連携には各ツールで提供される認証コードが必要となります。
認証コードの確認方法も解説しますのでご安心ください。

  

 

<Google サーチコンソール>

ウェブサイト運営には欠かせない、Googleが無料で提供しているツールです。

Googleアカウント(無料)が必要ですので、先に登録しておきましょう。

Google サーチコンソール公式サイト

 

All in One SEOでGoogle検査コンソールをクリックすると、このように確認コードの入力欄が出てきます。

 

All in One SEO Google Search Consoleとの連携

 

これからGoogle Search Consoleに登録する場合、登録ステップの中で「所有権の確認」というステップが出てきます。

ここで表示されるコードを入力を、All in One SEOに入力します。

下記のコードが表示されます。
<meta name=”google-site-verification” content=”**********” />

このハイライトされた部分のみをコピーし、All in One SEO内の入力欄に貼り付けます。

 

すでにGoogle Search Consoleへの登録が済んでいる場合、以下の手順で確認することができます。

① Googleサーチコンソールにログイン
② 設定
③ 所有者の確認
④ HTML タグ


すると下記のコードが表示されます。
<meta name=”google-site-verification” content=”**********” />

このハイライトされた部分のみをコピーし、All in One SEO内の入力欄に貼り付けます。

 

Google Search Console コード確認

 

 

<Bing ウェブマスターツール>

Bing ウェブマスターツールも、無料登録で使用することができます。

 

コード取得の手順は次の通りです。

① Bing ウェブマスターツールに登録
② 登録ステップの中で、「所有権を確認してください」の項目が出る
③「オプション2:<meta>タグをコピーして既存のWebページに貼り付けます」を選択して、コードをコピー
④ All in One SEOに戻ってコードを貼り付け

 

すでに登録を終えてしまって、認証コードが出てこないという場合、

「ログイン → ユーザーの管理」からコードを確認することができます。

 

ここで、「あなたは確認済みの管理者です」と表示される場合は、すでに別の方法であなたのサイトと接続されているということです。

All in One SEOでは何もしなくて大丈夫です。

 

 

<Google アナリティクス>

Google アナリティクスも無料で使用できるツールです。

 

Google アナリティクスは以下の手順で接続することができます。

① Google アナリティクスにログイン
② 管理
③ プロパティの欄にある「トラッキング情報」を開く
④ 上部に出てくる「トラッキングID」を確認
⑤「UA-*****」で始まるコードをコピー
⑥ All in One SEOに戻って貼り付け

 

Google Analytics の確認1
Google Analytics の確認2

 

以上で、「一般設定 > ウェブマスターツール」の設定が完了です。

 

 

・一般設定 > パンくずリスト

次は「パンくずリスト」の設定です。

設定を開くと、「ブレッドクラムを有効にする」とありますが、意味は同じです。

パンくずリスト = ブレッドクラム(Breadcrumbs)

 

パンくずリストとはこの部分のことです。

 

パンくずリストの例

 

パンくずリストは、ユーザーの利便性を高めるもので、Google も設定を推奨しています。

最近のWordPressテーマには、デフォルトで設置されているものがほとんどです。

 

すでにあなたのサイトで表示されている場合は、All in One SEOでの設定は不要です。

パンくずリストがサイトに表示されていない場合は、設定を有効にします。

すると、追加方法のオプションが出てきます。

 

パンくずリストの設定

 

できればPHPコードで追加するのが望ましいですが、簡単なプログラミングの知識が必要になるため、ここでは割愛します。

 

 

・一般設定 > 高度な設定

こちらも上から順に設定していきましょう。

 

「TruSEOスコアとコンテンツ」 → 有効にする

この設定を有効にすると、投稿編集画面でスコアを表示してくれます。

 

All in One SEO スコア表示

  

しかし、無料版の場合、設定できるSEOキーワード(All in One SEOでは“フォーカスキーワード”と表現)が制限されています。

 

そのため、スコアに若干ばらつきが出るので、そこまで気にしなくても大丈夫です。

参考程度に見ておきましょう。

 

「投稿タイプ列」 → 有効にする

この機能を有効にすると、投稿一覧の画面に、スコア・タイトル・メタディスクリプションが表示されます。

 

All in One SEO スコア一覧表示

 

すでに記事を作成しており、途中からAll in One SEOを入れた場合、スコアが表示されません。

一度、記事編集を開いて、更新することでスコアが表示されるようになります。

 

以上が、一般設定メニューで設定する全ての項目です。

 

 

3. All in One SEO:検索の外観

次に、検索結果に表示されたときの見た目(外観)を設定します。

 

検索の外観メニューで設定が必要なのは次の項目です。

・全体設定
・タクソノミー
・画像SEO
・アーカイブ
・高度な設定

 

All in One SEO 検索の外観メニュー

  

設定項目が若干多いですが、なんとか踏ん張って設定してきましょう。

 

・検索の外観 > 全体設定

ここでは、あなたのサイトが検索結果に表示された際の見え方を指定します。

 

「区切りタイトル」の設定

このサイトタイトルとキャッチフレーズは、WordPress自体の設定から抽出されたものです。

WordPressの「設定 → 一般」で確認することができます。

 

All in One SEOで設定するのは、区切り方です。

「-」や「→」、「|」といった記号から選択することができます。

 

区切り文字設定画面

 

特にSEOに影響を充てるものではないので、見た目で選んで問題ありません。

 

「ホームページ」の設定

ここは、つい先ほど設定したサイトタイトルと被っていますね。。。

確認したところ、実際の検索画面では、こちらが表示されているため、こちらを優先して設定しておきましょう。

 

All in One SEO サイトタイトル設定画面

 

サイトタイトルは、直接文字を入力することもできます。

入力欄のすぐ上に表示されている、タグを使って抽出することができます。

プレビューが上部に表示されるので、ここを確認しながら入力しましょう。

 

「メタディスクリプション」の設定

メタディスクリプションとは、プレビューでも表示されている通り、検索結果画面でサイトタイトルのすぐ下に表示される要約のようなものです。

 

All in One SEO メタディスクリプション設定画面

 

あなたのサイトが何を伝えるものなのか、訪れたユーザーが何を得ることができるのか、サイトのコンセプトなど、簡潔に入力しましょう。

 

「キーワード」の設定

ここでは、あなたのサイトが狙っているSEOキーワードを入力します。

言い換えると、あなたのサイトがこれから上位表示を狙っていくキーワードです。

 

All in One SEO キーワード設定画面

 

ひとむかし前は、設定必須の項目でしたが、今ではSEO対策における重要度は低いです。

念のため、といった感覚で、3~5キーワード程度入力することをおすすめします。

 

「ナレッジグラフ」の設定

ここは個人か組織かを選ぶだけです。

個人で運営している場合は、「人」を選択しましょう。

 

All in One SEO ナレッジグラフ設定画面

 

これで「検索の外観 > 全体設定」は完了です。

 

 

・検索の外観 > タクソノミー

次にタクソノミーの設定です。

タクソノミー = 分類やグループ化されたもの

WordPressでは、カテゴリーやタグ機能を指します。

 

All in One SEO タクソノミー設定画面

 

検索結果に表示」 → 「はい」を選択

※ここは意見が分かれるところです。

 

一般的に、カテゴリーページは記事の一覧ページになっています。

カテゴリページの例はこちら

こういったページは、Googleからの評価を得にくいため、サイト全体の評価を下げないように、検索結果には表示されないようにする人もいます。

 

私は、検索結果にも表示される「はい」で設定していますが、ここはあなたの判断で設定しましょう。

 

タグ:検索結果に表示」 → 「いいえ

 

All in One SEO タグ設定画面

 

タグは、WordPressのテーマで提供されることが多いです。

このサイトのテーマ、アルバトロスでは、記事にタグをつけることで、このようにトップページに出力することができます。

 

WordPressタグ出力イメージ

 

このタグをクリックすると、タグ付けされた記事の一覧が表示されます。

しかし、タグで集めた記事はどうしてもバラつきが出がちなため、Googleからの評価は得にくいです。

 

ページを作り込んだり、明確な目的がないのであれば、検索表示はさせない方がベターです。

 

タクソノミーの設定はこれで以上です。

 

 

・検索の外観 > 画像SEO

次は画像に関するSEOの設定です。

設定するのは、1つの項目だけです。

 

添付ファイルのリダイレクト」 → 「添付ファイルの親」を選択

 

All in One SEO 画像SEO設定画面

 

これは、記事内で使用している画像が、画像検索で表示された場合のオプション設定です。

原則、「添付ファイルの親」を選択するのがベターです。

 

以下、念のための説明ですので、飛ばしていただいても問題ありません。

通常、検索画面で表示される画像をクリックすると、その画像だけが表示されるページに飛びます。
しかし、そのページは“画像しか存在しないページ”なので、Googleからの評価は当然低くなってしまいます。

そのため、画像がクリックされたときに、画像を元々埋め込んでいる記事ページにリダイレクト(飛ばす)してくれるのがこのAll in One SEOの機能です。

ただ、最近提供されているWordPressテーマでは、その機能が標準で備わっているものもあります。

そのため、私のサイトではAll in One SEOの方では無効にしています。

参考:What Are Media Attachments and Should I Submit Them to Search Engines?(All in One SEO 公式ページ)

 

画像SEOの中の、その他の設定項目はデフォルトで大丈夫です。

 

 

・検索の外観 > アーカイブ

アーカイブページは、「○○○○年〇月」といった、サイドバーでよく見られるリンク先の記事一覧ページです。

こちらも、Googleからの評価を得にくいページですので、

設定は全て「いいえ」にしておきます。

 

設定項目多すぎますよね。。。分かります。

 

でも、この作業は本来、ゴリゴリのプログラミングが必要です。

そう考えると、All in One SEO様様です。

根気強く進めていきましょう。

 

 

4. All in One SEO:ソーシャルネットワーク

ここでは、Facebook・Instagram・TwitterといったSNSとの連携をします。

また、あなたの記事がSNSでシェアされたときの見た目の設定も可能です。

1つずつ確認していきましょう。

 

・ソーシャルネットワーク > ソーシャルプロフィール

SNSの一覧とURLの入力欄があります。

SNSアカウントと連携させたい場合は、URLを入力して保存しましょう。

 

All in One SEO ソーシャルネットワーク連携画面

 

 

・ソーシャルネットワーク > Facebook

Facebookであなたの記事がシェアされた場合の見た目(外観)を指定することができます。

 

Facebook画面

 

まずは「フェイスブックの一般設定」からです。

・オープングラフマークアップを有効にする → 「ON」にする

有効にすることで、Facebookでシェアされた際に、画像と要約を自動で生成してくれます。

 

・デフォルト投稿画像ソース → 「アイキャッチ画像」を選択

投稿がシェアされた際に使用される画像を指定します。

 

・デフォルト投稿画像ソース

アイキャッチ画像が無い場合に使用される画像をアップロードできます。

 

次に「ホームページ設定」の欄です。 

こちらは、記事ページではなく、ホームのページ(トップページ等)がシェアされたときの見た目を設定できます。

基本的にデフォルトで問題ありません。

画像は未設定となっているので、サイトのテーマ画像があればアップロードしておきましょう。

 

以上で、Facebookの設定が完了です。

 

 

・ソーシャルネットワーク > Twitter

Facebookと同じ要領で設定していきます。

これがTwitterでシェアされた際のプレビューです。

 

Twitter画面

 

それでは上から設定していきましょう。

 

まずは「Twitterカード」です。

・「Twitterカード有効化」「ON」にする

・「カードタイプのデフォルト」「大きな画像で要約」を選択

・「デフォルトの投稿画像ソース」「アイキャッチ画像」を選択

・「デフォルトの投稿Twitter画像」
アイキャッチ画像が投稿にない場合に使用される画像をアップロードします。
投稿に常にアイキャッチ画像を設定する場合は、無視しても問題ありません。

 

次に「ホームページ設定」です。

こちらは投稿ページではなく、サイトのホーム(トップページ)がシェアされた場合の設定です。

・「カードの種類」「大きな画像で要約」を選択

・「ホームページのイメージ」
シェアされたときに表示したい、サイトのイメージ画像をアップロード。

以上で、ソーシャルネットワークの全ての設定が完了です。

 

  

5. All in One SEO:サイトマップ

All in One SEOで設定するサイトマップとは、XMLサイトマップのことを指します。

簡単に言うと、ウェブサイトの内容をまとめたマップ(地図)のことです。

どんな記事があるのか、いつ更新されたものなのかといった情報がまとめられています。

 

新しページや更新したページがGoogleに見つかりやすくしてくれる機能です。

SEO対策ではとても重要な機能になるので、必ず設定しておきましょう。

 

サイトマップと言えば、XML Sitemaps(旧:Google XML Sitemaps)というプラグインが有名です。

こちらを使用している場合、All in One SEOでは無効化しておいても問題ありません。

 

ただ、プラグインは数が少ない方がサイトのスピードは上がります。

All in One SEOのサイトマップ機能を利用して、別のプラグインを減らすこともできます。

ここで設定する項目は「一般的なサイトマップ」の項目だけです。

 

・サイトマップ > 一般的なサイトマップ

それでは上から順番に確認していきましょう。

 

・「サイトマップ有効化」「ON」

・「サイトマップインデックスを有効化」 「OFF」
※サイト内のページが1,000を超えてくるようであればONにした方が良いです。

・「投稿タイプ」 「投稿」「固定ページ」だけチェックを入れる

・「タクソノミー」「カテゴリー」だけチェックを入れる

・「高度な設定」 → 「ON」にする

・「画像を除外」「はい」を選択

 

これでサイトマップの設定は以上です。

 

ページ最上部に戻り、プレビューから「サイトマップを開く」をクリックすると、生成されたサイトマップページを確認することができます。

  

サイトマップのURLは、このようになります。

https://ドメイン名/sitemap.xml

特にここで何かをすることはありません。

  

 

・サイトマップの送信

サイトマップは生成してからが本番作業です。

少しでもGoogleにクロールしてもらえるように、サイトマップの送信を行います。

この作業はGoogleサーチコンソール上で行います。

 

① Google サーチコンソールにログイン
② 左側のメニューからサイトマップを選択
③「新しいサイトマップの追加」で「sitemap.xml」を入力して送信。

 

Google Search Consoleサイトマップ送信

 

入力欄に「sitemap.xml」を入力して、送信するだけです。
(どのサイトも共通のURLです)

この作業は、新しいページを追加した際に毎回行います。

 

サイトマップを送信しても、Googleがすぐにクロールしてくれる訳ではありませんので、気長に待ちましょう。

まだ記事が少ない場合は数日中に1回、記事が増えてくればクロール頻度が上がってきます。

 

ここまでがサイトマップに関する設定と送信方法の手順です。

  

長くて大変な作業でしたね。。。

All in One SEOインストール後の基本設定が完了しました。

All in One SEOは、投稿編集画面でも、内容に合わせてその都度設定する欄があります。

こちらを最後に解説していきます。

 

 

6. All in One SEO投稿画面での設定

ここからは、新しい記事を作成する度に毎回必要な作業です。

設定項目はそれほど多くないので、数回もすれば覚えられる作業です。

 

All in One SEOの機能は、投稿編集画面の最下部に設置されています。

 

All in One SEO 投稿オプション

 

ここで使う機能は上の図の3点です。

・General(一般)
・Social(Facebook / Twitter)
・Advanced(高度な設定)

10分で終わる簡単な作業ですので、1つずつ確認していきましょう。

 

・General

All in One SEO 投稿設定1

 

General > 投稿タイトル

タグをクリックすることで、自動で投稿タイトルやサイトタイトルを挿入してくれます。

上部の「スニペットプレビュー」で見た目を確認しながら入力します。

タグを全て消して、直接タイピングで入力することも可能です。

 

 

General > メタディスクリプション

ここではデフォルトで挿入されているタグを利用せず、オリジナルのメタディスクリプションを作成することをおすすめします。

デフォルトで入力されているタグを消し、自分で考えたメタディスクリプションを入力しましょう。

メタディスクリプション作成のコツは、こちらの記事で詳しく解説しています。

参考:メタディスクリプションとは?SEOに効果的な書き方とNGを解説

 

 

General > フォーカスキーフレーズ

フォーカスキーフレーズ機能は、基本的に使用しなくてOKです。

この機能は、入力したからSEOパワーが上がるものではありません。

 

記事を書く際に、検索表示を狙うキーワードを入力しておくと、記事のスコア(点数)に反映してくれます。

無料版では1ワードしか入力できず、精度もそこまで高くないため、空欄のままで問題ありません。

もちろん使用してもOKです。

 

 

・Social

All in One SEO 投稿設定2

 

Socialの項目では、FacebookとTwitterでシェアされた際に、どんな見た目でシェアされたいか、指定ができます。

通常、HTMLの編集が必要ですが、All in One SEOでは簡単な入力で済みます。

 

Social > Facebook

・「Facebookタイトル」/「Facebook説明」 = 投稿タイトルと同じでOK

・「イメージソース」 = 「アイキャッチ画像」を選択します。

・オブジェクト型 」 = 「記事」を選択しましょう。

 

Social > Twitter

・「Facebookタグのデータを使用」「ON」にする

・「Twitterカードタイプ」「大きな画像で要約」を選択

 

Social > Advanced

・「ロボット設定」「 デフォルト設定を使用」をON

 

デフォルトをOFFにすると、細かな設定項目が表示されます。

 

All in One SEO 投稿設定3

  

「インデックスなし」「フォローしない」というチェック項目がありますが、これはNoindexとNofollowのことです。

基本的に使用はしませんが、とことんSEO対策を突き詰めたい場合は、把握しておく必要があります。

こちらの記事でそれぞれ解説しています。

noindexとは?|設定方法を初心者向けにかんたん解説

nofollowとは?|リンク設定と使い方をやさしく解説

  

 

正準URL = canonical URL

ここも原則入力は不要です。

記事のテーマが、過去に作成した記事と被っていたり、同じSEOキーワードを狙っている場合、使用する必要がありますので、こちらの記事を参考にしてください。

canonical URL の設定|初めて設定する人のための解説

 

 

・キーワード

ここでは、meta keyword(メタキーワード)を設定することができます。

メタキーワードは、SEO対策で必ず耳にするメタタグの一種です。

ひとむかし前はこのメタキーワードは絶大なSEOパワーがありました。

 

しかし、Googleのアップデートによって、今ではその効果は全く無くなってしまいました

これはGoogleの担当者も名言しています。

念のため1~5キーワード入力しますが、そこまで悩まなくて大丈夫です。

 

以上で、All in One SEOの投稿編集ページでの設定が全て完了しました。

 

 

7. まとめ:All in One SEO を活かす

おつかれさまでした。

文字で起こすとかなり長くなってしまいました。。。

All in One SEOは多くのユーザーが使用しています。

細かい部分でも、SEOに影響が出てくる機能ですので、このページでしっかり設定しておきましょう。

大事なのは、インストールではなく、インストール後にあなたのサイトに合わせてカスタム(設定)することです。

All in One SEOを上手く活用し、ライバルとの差をつけましょう。

 

 

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